文部科学省は13日、「高校生のための学びの基礎診断」実施方針と「大学入学共通テスト」実施方針を策定し公表した。
それによるとこれらは、中央教育審議会答申(平成26年12月)、高大接続システム改革会議「最終報告」(平成28年3月)等を踏まえて高大接続改革の一環として策定されたという。
「高等学校基礎学力テスト(仮称)」については、名称を「高校生のための学びの基礎診断」として平成30年度中に認定制度の運用を開始することを目指すという。
また、「大学入学共通テスト」については平成33年度入学者選抜から開始し、平成36年度の新学習指導要領を前提に更に改革していくという。
■高大接続改革の実施方針等の策定について(平成29年7月13日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/07/1388131.htm