文部科学省は20日、第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」が閣議決定された、として公表した。
発表によると、この計画は子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年に成立)に基づいて、2018~2022年度での子供の読書活動推進に関する基本方針と具体的方策を決めるものだという。
第四次計画では、第三次計画期間での現状を踏まえて「発達段階に応じた取組により,読書習慣を形成」「友人同士で行う活動等を通じ,読書への関心を高める」の2点をポイントとして、家庭での読書の習慣付けの重要性の理解促進や学校、地域などでの読書活動推進の取り組みを行っていくという。
■第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/04/1403863.htm