文部科学省は8日、平成30年度「障害者の多様な学習活動を総合的に支援するための実践研究」について、18件の採択団体に委託決定したと発表した。
発表によるとこれは、学校卒業後の障害者について、学校から社会への移行期や人生の各ステージにおける効果的な学習の具体的な学習プログラムや実施体制等の研究開発を行い全国に普及することを目的としているという。
採択された研究では「学校から社会への移行期」「生涯の各ライフステージ」それぞれについて、効果的な学習に係る具体的な学習プログラムや実施体制のほか、地域の生涯学習、教育、労働等の関係機関・団体等との連携の在り方に関する研究を実施するという。
■障害者の生涯学習の推進について
http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1407845.htm