文部科学省は12月27日、教員免許更新制における免許状更新講習の修了確認状況等に関する調査の調査結果を公表した。
発表によるとこの調査は、旧免許状を所持する現職教員のうち、平成30年3月31日が最初の修了確認期限である者について、修了確認期限経過後の各都道府県教育委員会における修了確認や免許状の失効状況等について調査したものだという。
調査結果によると、対象となる91,364名のうち、修了確認等がなされた者は90,962名(99.56%)、修了確認がなされなかった者は402名(0.44%)だったという。
また、修了確認がなされなかった者のうち、その後の勤務状況が不明な者は2名だったという。
■教員免許更新制における免許状更新講習の修了確認状況等に関する調査について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/012/1412176.htm