6月5日午後9時45分ごろ、新潟県長岡市内の県立高校の女子トイレで女子生徒(18)が男児を出産したと。長岡署に通報があった。
同校の連絡を受けた学校関係者や保護者が市内の病院に生まれた男児も搬送されたが、すでに死亡していた。殺人の疑いもあるとみて警察では出産の経緯や男児がいつの時点で死亡したかなどを調査中。
長岡署の調べでは、女子生徒は授業終了後、午後4時ごろに「おなかが痛くなった」とトイレに行き、約1時間後、出産したという。
まれた男児は体重約2800グラム。へその緒がついたままで、洋式便器の中で見つかった。
出産した女子生徒はこれまで通常通り登校し、学校関係者も保護者も妊娠に気付いていなかったとのこと。