セサミ・ストリートをベースにした英語学習プログラムを契約 東進グループナガセ


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小学校 セサミ・ストリートをベースにした英語学習プログラムを契約 東進グループナガセ

07月24日14時49分

 東進グループの株式会社ナガセは、Sesame Workshop(本社:アメリカ合衆国ニューヨーク市、代表・CEO Gary Knell 以下、「セサミ・ワークショップ」とする)との間で「セサミ・ストリート・イングリッシュ」に関する独占的なグローバル・ライセンス契約につき基本的な合意に達し2009年7月16日に調印、2009年7月22日開催の取締役会において、承認決議したと発表した。

 ナガセでは、「社会に貢献する人財を育てる」ことを教育目標として、
「知育・体育・徳育」を総合的に行える体制の整備を進めていた。特に、学ぶ力の基礎を培う幼児、小学生の分野においては、四谷大塚で「知育」、イトマンスイミングスクールで「体育」の面からの教育に取り組んでいるが、国際的なコミュニケーションツールである英語の習得について、課題としている。

 セサミ・ワークショップは、これまで世界120カ国で放映され、圧倒的な実績と知名度を持つテレビ番組「セサミ・ストリート」などの優れたコンテンツを制作するアメリカの非営利教育団体。

 セサミ・ワークショップの基本理念である「全ての子供たちは、学んで成長し、就学の準備をし、世界を見てお互いを理解する、そして考え、夢を持ち、発見をし、自己最大限の可能性を実現するための機会を与えられる権利がある」という考え方は、ナガセが一貫して教育の機会均等を掲げ、「社会に貢献する人財を育てる」ことを教育目標として、高い親和性を有している。

 今般、セサミ・ワークショップでは、そのノウハウを結集し、3歳から12歳の児童を対象にした英語学習プログラム「セサミ・ストリート・イングリッシュ」を開発する。ナガセは、セサミ・ワークショップとの間で、この「セサミ・ストリート・イングリッシュ」に関して、全世界を対象とした独占的なグローバル・ライセンス契約を締結し、その普及にあたる。

 本件契約は、2011年度からの公立小学校での英語学習必修化を前に、ナガセが、児童英語の分野において強力なコンテンツを入手するとともに、その成果を国内にとどまらず、広く世界に展開しようとするもの。「セサミ・ストリート・イングリッシュ」は、ナガセグループが児童英語の分野で事業展開を進める上で強力な要因となると期待される。

■NIKKEI NET:株式会社ナガセ セサミ・ワークショップとの「セサミ・ストリート・イングリッシュ」
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=226125&lindID=5

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