ウェブサイト一番使いやすいのは「徳島大学」


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受験・入試 ウェブサイト一番使いやすいのは「徳島大学」

12月27日15時07分

 日経BPコンサルティングは、大学サイトのユーザビリティ(使いやすさ)を横断的に評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008」の結果をまとめた。調査200大学中、最も使いやすい大学サイトは、徳島大学だった。

 大学の志願者数と入学者数が一致する「全入時代」到来に向け、全国の大学では大学の価値・魅力を、受験生のみならず、在学生、卒業生、一般社会人など、大学がターゲットにする層に向けて的確に伝えていくことが重要になってきている。
 今回の調査項目は全62項目(2006/2007年版は61項目)。トップページが使いやすいか、受験生を中心に大学サイトのターゲットが必要な情報を探しやすいか、視覚障害者など誰でも使えるサイトになっているか、サイト内での個人情報保護に対する大学側の姿勢はどうかなど、6つのカテゴリー(診断軸)に分けてチェックした。

 総合スコアのベスト3は、徳島大学(国立)、明治学院大学(私立)、沖縄国際大学(私立)で、2006/2007年版と異なる顔ぶれとなった。国公立大学が1位になったのは、過去4回の調査を含めて、初めてのこととなる。ベスト10に占める国公立大学と私立大学の割合は、3サイトが国公立大学、7サイトが私立大学だった。

 総合スコアについて、今回と前回調査(2006/2007版)で、スコアの分布がどのように変化しているのかを調べたところ、総合スコア60以上の大学が、今回は9.5%と約1割に到達した。前回(2006/2007版)の3倍以上に伸びている。総合スコア70以上の大学も今回の調査で初めて登場し、6大学を数えた。また、50以上60未満の大学の割合も、2006/2007版の12.5%から今回は17.0%と増えている。一部の大学のスコアが高い状態から、大学全体としてサイトのユーザビリティは確実に上がってきていることがわかる。

◎調査報告書概要
■報告書名:全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008
■発行日:2007年12月25日

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