山形市の県立山形東高は28日、大学受験の出願先に提出する調査書の3年生180人分の調査書にミスがあったと発表した。
すでに発送済みの119人分の調査書を訂正し、45大学に謝罪、差し替えを行ったという。
同校によると、記入内容に矛盾があることなどで26日に東北大から問い合わせがあり、ミスが発覚。本来「A」となるべき成績が「B」となる、体育の評定が2年までのものとなっているなど、表計算ソフトで調査書を作成する際、担任らによる入力に誤りがあったのが原因。ミスは3年生の半数を超える180人分で、すでに出願予定の台計266通が提出されていた。
28日には生徒や、再発行を受けた生徒の保護者に謝罪説明が行われた。