危険な薬品を取り扱うのに必要な危険物取扱者試験の乙種で、史上最年少の小学校3年生で全6類に合格した。実務経験がなくても受験できる乙種は薬品の種類ごとに分かれていて全部で6類で、これまでの最年少記録は小学校4年生。
日本経済新聞によると、合格したのは愛知県の小学校3年生丸田佳奈さん。実家がガソリンスタンドをやっていたのがきっかけで、約1年かけて6類全部に合格したという。
危険物取扱者は、ガソリンスタンドや化学工場などで必要となる資格。受験資格が必要となる甲種と違い、乙種は受験には必要資格や年齢制限はないものの、合格率は4割程度という。