文部科学省は１７日、大学における海外留学に関する危機管理ガイドラインを公表した。
このガイドラインは、グローバルな人材の育成のために学生の海外留学の重要性は高まっているものの、昨今のテロ、暴動・デモ等が頻発する治安情勢などを踏まえて、外務省の協力を得て各大学が学生への意識啓発及び危機管理体制の整備を行うに当たって留意すべき事項をまとめたという。
このガイドラインはチェックリスト形式となっており、「「自分の身は自分で守る」という学生の意識啓発に向けた取組の実施」の項目と、「大学における危機管理体制の整備」の項目からなる全１６項目で構成されているという。
■大学における海外留学に関する危機管理ガイドラインについて
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1384531.htm
