独立行政法人大学入試センターは27日、大学入学共通テストの導入に向けた平成30年度試行調査(プレテスト)マーク式問題に関する実施状況の速報値を公表した。
発表によると、今回公表されたのは解答用紙の読取り結果を踏まえた受検者数の確定値とマーク式問題の平均得点率で、平均得点率が5割程度以上となったのは、全19科目等のうち14科目等だったという。
平均得点率が5割程度に届かなかった5科目(数学2科目及び理科3科目)については、現時点での今後の検証の方向性も併せて公表されており、本年度末には試行調査の実施結果報告書を公表する予定だという。
■大学入学共通テストの導入に向けた平成30年度試行調査(プレテスト)マーク式問題に関する実施状況(速報)について
https://www.dnc.ac.jp/news/20181227-01.html