ユニクロが教育支援、共同で10億円基金


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学習塾・予備校・企業 ユニクロが教育支援、共同で10億円基金

配信元:私塾界 10月26日08時17分

ファーストリテイリング傘下のユニクロは16日、男子プロテニスの世界ランキング2位、ノバク・ジョコビッチ選手と共同で教育支援の基金を設立する’Clothes for Smiles’(クローズ・フォア・スマイル)プロジェクトを発表。

発熱保温肌着「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」の売り上げの一部を原資に充てるとする、その基本金は総額10億円。ユニクロは海外12カ国・地域で店舗展開しており、ジョコビッチ氏と連携して企業の社会的責任(CSR)を果たす。
基金のうち5億円はユニセフに提供し、子どもたちの教育改善に関するプログラムを支援する。まずは、バングラデシュ、中国、フィリピン、セルビアで活動を開始し、その後支援国を拡大していくという。

残りの5億円について世界中から活用方法のアイデアを募る。ジョコビッチ氏のほか、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏や安藤忠雄氏(建築家)などが最終審査し、2013年3月に選考結果を公表する。

ユニクロの教育支援が、今後のグローバル教育への良い影響となることを期待したい。

私塾界

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