文部科学省は17日、情報活用能力調査(高等学校)の調査結果を公表した。
調査結果によるとこの調査は、高等学校と中等教育学校後期課程第2学年の生徒4,552人を対象に、平成27年12月から平成28年3月にかけてコンピュータ使用型テスト等の調査を実施したという。
調査結果によると、整理された情報を読み取ったり整理・解釈したりすることはできるが、多階層のウェブページから目的に応じて特定の情報を見つけ出したり、複数の統計情報を条件に合わせて整理し、それらを根拠として意見を表現することに課題があったという。
■情報活用能力調査(高等学校)の結果について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1381046.htm