文部科学省は28日、SNSを活用した相談体制の構築に関する当面の考え方について、中間報告を公表した。
発表によると、文部科学省ではいじめを含め、様々な悩みを抱える児童生徒に対する相談体制の拡充のため、スマートフォンの普及等に伴い若年層の用いるコミュニケーション手段において圧倒的な割合を占めるSNSを用いるための検討を行っているという。
また、まず国によるモデル事業の実施等により試行的に一部の学校や地域で実施し、その結果を検証した上で、全国展開について検討すべきと考えられる、としている。
■SNSを活用した相談体制の構築に関する当面の考え方(中間報告)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/131/houkoku/1394366.htm