文部科学省は1日、ユネスコが実施する「ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク(ユネスコ創造都市ネットワーク)」に関して、山形市(映画分野)が、ユネスコから平成29年10月31日(フランス現地時間/日本時間11月1日未明)に加盟を認定されたと発表した。
発表によるとこネットワークは、ユネスコの事業として2004年に創設されたもので、認定された各都市は同ネットワークを活用し、知識・経験の交流、人材育成、プログラム協力などを行うという。
この事業には、文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディアアート、食文化の7分野があり、ユネスコの公募に応じた都市のうち事業の審査基準を満たすものが加盟認定されるという。
認定都市は平成29年10月31日現在72か国180都市で、日本の都市は神戸市、名古屋市、金沢市、札幌市、鶴岡市、浜松市、篠山市、山形市の計8都市だという。
■ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク(ユネスコ創造都市ネットワーク)への我が国の都市の加盟認定について
http://www.mext.go.jp/unesco/001/2017/1397966.htm