文部科学省は28日、東日本大震災により被災した児童生徒の学校における受入れ状況について平成29年度の調査結果を公表した。
この調査は平成29年5月1日現在のもので、調査結果によると、東日本大震災の影響により震災前の居住地とは別の居住地の学校で受け入れた児童生徒数は15,314人で、前回平成28年5月1日現在の17,674人から2,360人減少したという。
そのうち、被害が甚大な3県(岩手県、宮城県、福島県)に居住していた児童生徒を他の都道府県及びそれぞれ同じ県内の学校で受け入れた人数は14,423人で前回平成28年5月1日現在の16,686人から2,263人減少したという。
■東日本大震災により被災した児童生徒の学校における受入れ状況について(平成29年5月1日現在)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/11/1398884.htm