文部科学省は13日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による「国立大学の研究者の発明に基づいた特許出願の網羅的調査」の調査結果を公表した。
発表によると、この調査は国立大学の研究者の発明に基づいて様々な経路(企業、TLO等)で出願された特許を網羅的に調査したという。
それによると、調査対象とした 1995~2012年度に特許出願実績を持つ国立大学の研究者の実数は
約4万名で、国立大学の法人化(2004年)後の各年度では約7千名だという。
■科学技術・学術政策研究所報告書「国立大学の研究者の発明に基づいた特許出願の網羅的調査」の公表について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/12/1399279.htm