文部科学省は15日、平成29年度の余裕教室活用状況実態調査結果を公表した。
発表によるとこの調査は、 全国の公立小中学校、義務教育学校を対象に、余裕教室の数、活用状況について平成29年5月1日現在の状況を調査したという。
調査結果によると、公立小中学校及び義務教育学校の余裕教室数は 80,414室で、そのうち79,216室(約98.5%)が活用されているという。
活用されている余裕教室79,216室のうち、75,817室が当該学校の施設、195室が特別支援学校など他の学校の施設、3,204室(約 4.0%)が学校施設以外に活用されているという。
■平成29年度 公立小中学校等における余裕教室の活用状況について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/12/1399251.htm