学研塾ホールディングス、FRONTEOコミュニケーションズと見守り支援ロボット「Kibiro」を活用した家庭学習の促進に関する実証研究を開始


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その他 学研塾ホールディングス、FRONTEOコミュニケーションズと見守り支援ロボット「Kibiro」を活用した家庭学習の促進に関する実証研究を開始

配信元:私塾界 03月06日08時53分

株式会社学研塾ホールディングス(東京・品川区 福住一彦代表取締役社長)と、人工知能を活用したデジタルコミュニケーション事業を展開する株式会社FRONTEOコミュニケーションズ(東京・港区 斎藤匠代表取締役社長)は、自立型個別学習塾“G-PAPILS”において、見守り支援ロボット「Kibiro(キビロ)」を活用した「家庭学習の促進」に関する実証研究を3月中旬より開始する。

今回の取り組みは、学研グループの学習塾に通う生徒を対象に、Kibiroを活用して家庭学習の支援・促進を行い、その効果を検証する。従来、家庭学習を遠隔でサポートするメンターが学習用タブレットアプリの起動状況や電話を掛けて確認していた生徒の学習状況を、Kibiroのコミュニケーション機能や、カメラを使った撮影機能(ストリーミング映像)を活用して、リアルタイムで把握。ポイントを絞って介入・指導することで「生徒の学習習慣の定着」と「メンターの負荷軽減」の実現を目指す。

【Kibiroを活用した家庭学習促進の概要とポイント】

・予め立てた学習計画をKibiroに設定し、家庭の学習机等に設置。
・学習の予定時刻になると、Kibiroが自動的に学習開始を呼びかけ、生徒に着席を促す。
 メンターは、塾内からストリーミング映像で、担当生徒が着席し学習を開始したかを確認。
・生徒はメンターがKibiroを通じて見守っている安心感や緊張感の中で、集中して課題に取り組む。メンターに相談したい場合は、Kibiroに向かって専用の合言葉を話すと相互コミュニケーションモードに。
・メンターは、生徒の状況をストリーミング映像や、チャットで把握。担当する生徒が複数いても、サポートが必要な生徒やタイミングを適宜判断し、効果的なサポートが可能。

本実証研究は、神戸・博多エリアにある学研グループの学習塾に通う中学1、2年生の一部を対象に、約1ヶ月間実施する。その結果を踏まえ、今後の本格展開を検討する予定だ。

私塾界

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