理化学研究所は6日、ルクセンブルク大学のルクセンブルク生命医科学システムセンター(LCSB)及びルクセンブルク健康研究所(LIH)との間に研究協力に関する覚書を締結したと発表した。
プレスリリースによると、理研とルクセンブルクは2014年以降、日本とルクセンブルクで交互にジョイントシンポジウムを開催しながら連携を深めてきており、2014年にLCSBとの間で研究協力に関するの取り決めを、2015年にはルクセンブルク国立研究財団(NRF)との間に覚書を締結しているという。
今回の締結により理研-ルクセンブルク大学連携オープンラボを開設し、今後免疫学やマイクロバイオーム、炎症疾患を中心とした共同研究や研究者・学生の人材交流が行われるという。
■ルクセンブルク大学との連携オープンラボを開設
http://www.riken.jp/pr/topics/2019/20190806_1/