文部科学省は7日、学校施設におけるブロック塀等の安全対策等状況調査の結果を公表した。
この調査は、平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による学校のブロック塀の倒壊事故を受けて行われた「学校施設におけるブロック塀等の安全点検等状況調査」においてブロック塀等を有していた学校施設での、ブロック塀等の安全点検や安全対策の進捗状況を平成31年4月1日現在について調査したものだという。
調査結果によると、調査対象20,280校のうち、安全確認済の学校が12,151校、ブロック塀を除去した又は20年3月までに除去予定の学校は4,365校、廃校138校で、点検が未完了であったり未報告学校は3,626校だったという。
■学校施設におけるブロック塀等の安全対策等状況調査の結果について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/bousai/1419918.htm