教員採用試験1次合格者を決定 大分県教育委員会


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教育問題 教員採用試験1次合格者を決定 大分県教育委員会

08月12日11時06分

 大分県の教員採用試験をめぐる汚職事件を受け、再発防止のために大分県教育委員会が、人事委員会に集計作業を委託していた2009年度公立学校教員採用試験の1次合格者案が11日、決まり、小矢文則教育長が決裁し合格者が決まった。合格者案は定員の約3倍をめどに作られており、今回は約400人が合格。14日午前9時に公表し、9月16日から19日に2次試験を行う。最終的な合格発表は10月21日の予定。

 

 大分県の教員採用汚職事件では、採用試験の担当者だった元大分県教育委員会義務教育課参事江藤勝由被告=収賄容疑で起訴=が2007、2008両年度の試験の点数を改ざんしたとされている。そのため、これまで大分県教育委員会が単独で行ってきた試験結果の入力や、成績一覧表の作成をすべて県の人事委員会に委ねることにした。

 小矢文則県教育長に成績一覧表を手渡した人事委員会の江藤敏博事務局長は、「決して情報漏えいはない。今回は厳正、公正な試験結果だ」と強調。

 選考委員会は、小矢教育長を含む教育委員や教育審議監、義務教育、高校教育両課の課長らで構成。これまでは受験者の名前と受験番号が書かれた一覧表を使っていたが、不正防止のため名前と受験番号を伏せ、成績順の整理番号のみが入った一覧表をもとに合格者案を作成した。

 一方、大分県教育委員会は同日、贈賄罪で起訴された小学校教頭、矢野かおる被告の懲戒免職を決定。今回の教員採用汚職事件を受けて制定した口利き防止要綱の説明も行った。


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