英語教育、本当に習わせたいのは英会話63%


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教育問題 英語教育、本当に習わせたいのは英会話63%

配信元:私塾界 10月26日08時18分

奈良県で小中高生対象の学習塾「KECゼミナール」「個別指導PS」を展開する株式会社ケーイーシー(奈良県生駒市、小椋義則代表)は、2012年2月~3月にかけて、小学校1年生から中学校2年生の保護者約600人を対象に「英語教育に関するアンケート」を実施した。

小学生の親が期待するのは会話力で将来グローバルに活躍できることだが、中学生になると中高の英語でいい成績をとるが1位にだった。学校外で英語を習っている小学生は27%、そのうち83%は英会話で、学校外で英語を習っている中学生のうち94%が単語・文法だが、本当に習わせたいのは英会話が63%だった。また、身につけてほしい英語力はどちらもコミュニケーション力が1位だった。

小学校、特に低学年の間は耳や口が柔軟であるため、多言語を受け入れるのに適していることもあり、英会話を習わせている、また英会話を習わせたいと思っている保護者が多く見られた。

一方、中学校に入ると、中学校での授業や定期テストの結果から、将来の大学受験を見据えて、学校での成績や入試で有利になるために「文法」「読み書き」「リスニング」を強化したいと考える保護者が増える傾向が見られた。

私塾界

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