第3回全国学力調査結果、秋田・福井が好成績 学力地域差は固定傾向


教育問題第3回全国学力調査結果、秋田・福井が好成績 学力地域差は固定傾向

2009年08月27日20時47分

文部科学省は8月27日、4月に小学6年と中学3年計約223万人を対象に実施した、第3回全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を発表した。中学3年生の都道府県別の成績を07、08年と比べると、今回も秋田、福井が好成績を収める一方、沖縄、高知が低迷を続け、学力地域差は固定傾向が続いている。また、小学6年生の調査結果では、大阪などが下位から中位に浮上し、過去2年は小中全科目で最下位だった沖縄が平均との差を縮めるなど、一部で変動も見られた。

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