団塊世代の大量退職で日本人学校は教員不足に


教育問題団塊世代の大量退職で日本人学校は教員不足に

2013年01月21日08時11分

海外赴任者の子供が現地で通う日本人学校が教員の確保が問題視されている。日本人学校とは、日本国内の小中学高校と同等の教育を行う全日制の学校のこと。各校は文部科学相の認定を受け、卒業者は日本の高校や大学の入学資格を持つ。教育内容は日本の学習指導要領に基づき、授業では日本の教科書が使われている。設立と運営をするのは現地の日本人会が多く、1956年にタイで初めて設置された。2011年4月時点で51カ国、地域には88校があり、そのうちアジアに35校がある。

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