大学を3年で卒業し、院に。大学・院の改革


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大学 大学を3年で卒業し、院に。大学・院の改革

04月15日01時06分

教育再生会議では大学・大学院の改革が検討されており、大学院進学の学生は3年間で学部を卒業し、3年間の修士課程を設けて研究指導の充実化を実現させる動きがある。

大学院間の競争促進のために同一大学の院出身者の動きを制限し、2割程度にするという意見も出ている。
この定点素案は教育再生会議の野依良治座長自らが作成したもので、大学院を国際的な活躍をできる人材を養成する機関という位置づけをしているのが特徴。
現在の大学院教育を狭い領域の研究指導に偏り、組織的な教育がなされていないと分析してその要因を学部との連続的な縦割り構造・学部4年生の囲い込みにあるとして改善を目指している。

また、優れた才能を持つ生徒に高校2年生から大学入学を認める制度を拡大する方向も決定している。
理数系のエリートを養成する目的があるが、現在飛び級での高校の卒業資格が与えられないこともあり06年飛び級したのは千葉大などでの11人となっている。

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