早稲田大学生4人が大麻取締法違反で逮捕―全学生に大麻調査へ


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大学 早稲田大学生4人が大麻取締法違反で逮捕―全学生に大麻調査へ

11月18日20時41分

 早稲田大学(白井克彦総長)の商学部や国際教養学部の学生が大麻の種子を栽培し、大麻取締法違反(栽培・所持)容疑で逮捕された事件を受け、早稲田大学は17日、東京・新宿区のキャンパスで記者会見を開き、事件について謝罪した。

 また、2004年以降、国際教養学部の外国人を含む4人の男子学生が大麻取締法違反容疑で逮捕され、退学処分となっていたことを明らかにした。

 大学側によると、2004年10月に国際教養学部の交換留学生(アメリカ国籍、当時20歳)が大麻取締法違反(所持)で逮捕、起訴され、退学処分とされていた。

 また、国際教養学部で、2004年に日本人男子学生(当時19歳)1人、2008年にアメリカ国籍の交換留学生の男子学生2人が大麻取締法違反(所持)で逮捕され、不起訴になっていた。いずれも退学処分になっているという。この発表により、これまで早稲田大学生が大麻取締法違反で逮捕された人数は7人と明らかになった。

 記者会見には藁谷友紀常任理事ら3人が出席。会見の冒頭で謝罪した後、過去の処分を明らかにした。

 また、早稲田大学の学部生、大学院生計約5万5000人全員に対し、近く大麻の使用実態についてアンケート調査することを明らかにした。調査は同大職員や学生だけがアクセスできる学内向けのサイトを利用し、「これまでに大麻を使用したことがあるか」といった大麻使用に関する数項目について質問する。アンケートを記名方式にするかどうかは検討中という。

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