毎日新聞(9月8日付)は国際化に力を入れる立命館大が、びわこ・くさつキャンパスに隣接する大津市松が丘6に留学生用の寮を新設し、7日、内覧会と落成式が行われたと報じた。
同大学は「短期から長期の留学生や研究員に対応でき、教育や研究を後押しする一方、地域との交流も深めていきたい」と話している。
寮の敷地面積は約12,400平方メートルで、地上5階建て152室。1室は約11平方メートル(約7畳)で、家賃は39,000円〜47,000円。7日現在で中国やフランスなどからの45人が入居予定で、サポートスタッフとして同大学の日本人学生も7人(最大10人まで)が入居する。
スタッフの経営学部1年、村上 彩さん(22)は「留学生の生活面の不安を取り除いてあげたい。みんなで料理したり、琵琶湖や京都を案内するつもり。新しい生活が楽しみです」と笑顔で語った。