ソニー株式会(東京都品川区)社は13日、東京大学(東京都文京区)と次世代を牽引する技術系人材の育成と強化を目的として、「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を東京大学大学院情報学環に2017年4月から推進していくことで合意したと発表した。
プレスリリースによると、ヒューマンオーグメンテーション(Human Augmentation)とは、東京大学大学院情報学環教授でソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)の副所長の暦本純一氏が提唱するコンセプトで、人間と一体化して、人間の能力を拡張させるテクノロジーを開拓していくというものだという。
ヒューマンオーグメンテーション学は2017年4月から、まずは東京大学へのソニーからの寄付講座として実施されるという。
■ソニーと東京大学 「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を始動
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201703/17-0313/index.html