東京大学は10日、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)とマックスプランク協会(ドイツ)との間で、全学協定の締結式を4月25日に行ったと発表した。
発表によるとこの協定は、物質科学分野で世界をリードするこの3機関が共同でグローバル研究拠点を形成することで、量子物質研究の加速・発展に寄与することを目的としているという。
今後、3機関の緊密な連携により若手研究者や大学院生の相互訪問、学部生の研究インターンシップ推進が計画されてて、学部生の研究インターンシップでは、若い学生達に世界トップレベルの研究の最前線を肌で感じてもらう機会を提供していく予定だという。
■東京大学-ブリティッシュ・コロンビア大学-マックスプランク協会による3者全学協定に調印 (国際本部)
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/topics/topics_z0502_00039.html