文部科学省は６日、国立大学法人・大学共同利用機関法人の第２期中期目標期間の業務の実績に関する評価結果を公表した。
発表によると、対象法人は国立大学法人８６法人、大学共同利用機関法人４法人で、対象期間は第２期中期目標期間である平成２２年度～平成２７年度だという。
評価では「教育研究等の質の向上の状況」３項目、「業務運営・財務内容等の状況」４項目についてそれぞれ５段階で評価したという。
評価結果によると、大半が３段階目の評価の「中期目標の達成状況がおおむね良好である」かそれ以上の評価となっているが、業務運営の項目については最低評価である「中期目標の達成のためには重大な改善事項がある」が２法人あったという。
■国立大学法人・大学共同利用機関法人の第2期中期目標期間の業務の実績に関する評価結果
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/detail/1386169.htm
