琉球大学(沖縄県中頭郡西原町)は20日、株式会社外為どっとコム(東京都港区)と個人投資家向け資産運用ロボットを将来的に提供するため、「人工知能(AI)を用いた為替のトレンド予測」に関する共同研究契約を締結したと発表した。
プレスリリースによると、琉球大学がFX業界と産学連携をおこなうのは初めてで、外為どっとコム沖縄支店と“沖縄を起点とした産学連携”に取り組むという。
この連携では、deeplearningをはじめとするAI技術を用いて、FXに関連したビッグデータから相場変動の特徴を発見することで為替のトレンド予測を目標とするほか、地域密着を目指した取り組みとして、沖縄発として共同研究を進めていくという。
■琉球大学 プレスリリースページ
http://www.u-ryukyu.ac.jp/univ_info/announcement/index.html