金沢工業大学(石川県野々市市)は14日、野々市市のコミュニティバス「のっティ」の現在位置がわかる「バスどこシステム」を開発し、5月1日から実証実験を開始したと発表した。
プレスリリースによると、このシステムを開発したのは学生プロジェクトのひとつ「BusStopプロジェクト」(学生30名)で、野々市市の協力を得て「のっティ」の車両にGPS機器を設置しサーバーに送られた位置情報をスマートフォンやタブレット等の端末で現在位置がリアルタイムで確認出来るという。
また、BusStopプロジェクトでは、のっティの位置情報を表示するバス停型端末も試作し、野々市市役所1階インフォメーションに仮設置して「バスどこシステム」についてのアンケートを実施するという。
■金沢工業大学BusStopプロジェクトが「バスどこシステム」の実証実験。野々市市のコミュニティバス「のっティ」の現在位置を表示する情報端末バス停のプロトタイプを市役所ロビーに設置し、市民にアンケートを実施
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2018/0514_nonoichi.html