お茶の水女子大学(東京都文京区)は10日、自身の性自認にもとづき、女子大学で学ぶことを希望する人(戸籍上男性であっても性自認が女性であるトランスジェンダー学生)を受入れることを決定した、と発表した。
発表によると、「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって、真摯な夢の実現の場として存在する」という国立大学法人としてのお茶の水女子大学のミッション(2004年制定)に基づき決定したという。
今後、本年から受入れのために準備を進め、2020年度の学部および大学院の入学者から受入れを実施するとしている。
■トランスジェンダー学生の受入れについて
http://www.ao.ocha.ac.jp/menu/001/040/d006117.html