エボラウイルスのコア構造を解明 沖縄科学技術大学院大学などの共同研究


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大学 エボラウイルスのコア構造を解明 沖縄科学技術大学院大学などの共同研究

10月19日08時46分

沖縄科学技術大学院大学は18日、最先端のクライオ電子顕微鏡解析により、エボラウイルスのコア構造である核タンパク質―RNA複合体の立体構造を世界で初めて原子レベルで明らかにした、と発表した。

発表によるとこの研究は、生体分子電子顕微鏡解析ユニット(代表:マティアス・ウォルフ准教授)の杉田征彦研究員(現所属:大阪大学蛋白質研究所)らにより、京都大学、東京大学、米国ウィスコンシン大学と共同で実施したという。

この研究成果によりエボラウイルスの形成についての解明に貢献するもので、エボラ出血熱に対する治療法の開発につながることが期待されるという。
また、研究成果は科学誌Natureに掲載されたという。


■エボラウイルスのコア構造を解明
https://www.oist.jp/ja/news-center/press-releases/33201

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