文部科学省は６月２８日、平成３０年度の学術情報基盤実態調査の調査結果を公表した。
それによるとこの調査は国公私立大学の大学図書館やコンピュータ・ネットワーク環境の現状について平成１７年度から毎年調査しているものだという。
調査結果によると、アクティブ・ラーニング・スペースは、５３３大学が設置し、国立大学の９６．５％、公立大学の４８．９％、私立大学の６６．６％に設置されているという。
また、情報リテラシー教育を実施している大学は７４５大学で、そのうち全学生を対象に実施している大学において、「情報セキュリティ」を取り上げているのは５０８大学、「倫理・マナー」を取り上げている大学は５４９大学だという。
■平成30年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について－大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について－
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/06/1418398.htm
