脳の仕組みから子育てを考える


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【19884】脳の仕組みから子育てを考える

2010年11月18日 17:03
kkさん よく、小さい頃から様々なことを学ばせた方が良いと言われます。確かに吸収が早く良い面もたかさんあると思います。

しかし、今の若者を見ると、知識ばかりで、精神的な力が弱いように思います。(偏見かもしれませんが…)
それを考えると、今の若者は教育で必要な何かが足りなかったのだと思われます。

私なりにその原因を考えてみたのですが、それは感情を引き出す力、感じる能力ではないかと思います。

知識は大脳新皮質に蓄えられますが、感情は旧皮質によって発生すると言われます。人間は上位脳である新皮質が発達しており、また、新皮質の方がエネルギー効率が良いと言われます。
しかし、新皮質を使うには、旧皮質からでる不快感や喜びなどの感情の大きさが大切になると思います。その感情の大きさで発揮できる力が変わるのだと思います。運動部に入っていた学生が、受験期に急激に勉強してできるようになるのは、旧皮質が発達しているからではないでしょうか?

そう考えると、小さい時に必要な教育は知識や技能(ある程度は必要ですが)よりも、様々な経験をして、いろんな感情を引き出すことだと思うのですが、どうでしょうか?

長々と失礼しました。何かあればコメントをお願いします。


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