障害者が生涯学習活動に参加する際の合理的配慮への取組状況の調査結果を公表 文部科学省


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生涯学習 障害者が生涯学習活動に参加する際の合理的配慮への取組状況の調査結果を公表 文部科学省

09月24日08時02分

文部科学省は23日、障害者が生涯学習活動に参加する際の合理的配慮への取組状況について、調査結果を公表した。

それによるとこの調査は、障害者差別解消法の施行等も踏まえて、共生社会の実現に関する効果的な対応策の検討・立案に資するよう障害者が生涯学習活動に参加する際の合理的配慮への取組状況についてeメールアンケート調査を実施したという。

調査対象は国立・都道府県立・市区町村立の社会教育施設で有効回答数2,670施設(図書館1,165施設、博物館1,015施設、青少年教育施設433施設、 女性教育施設115施設)。

調査結果によると何かしらの取り組みが行われている割合は以下の通り。
「障害者サービスに関する運営方針・サービス計画」 39.7%
「合理的配慮の提供」 86.0%
「障害者サービスの実施」 61.9%
「障害者サービスに関する担当職員、研修の有無」 52.5%
「障害者に対応した施設,設備,支援機器等」 98.2%
「アクセシブルなホームページ,広報等」 72.0%
「開催行事に際しての障害者への配慮の有無」 95.4%


■令和元年度「生涯学習を通じた共生社会の実現に関する調査研究」について
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00929.html

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