小学生自身で作る地域安全マップ 大阪


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教育行政・教育制度 小学生自身で作る地域安全マップ 大阪

11月24日11時18分

2010年11月23日、大阪府大阪市北区役所は、「地域安全マップ」づくり教室を開催した。「地域安全マップ」づくり教室は、子どもたち自身が犯罪が起こりやすい場所を知り、犯罪被害防止能力を高めることを目指すものである。

大阪府北区地域安全政策アドバイザーである立正大学の小宮教授を講師に迎えて開催した。堀川地域社会福祉協議会・青少年指導委員連絡協議会・子供会育成連合協議会・堀川小学校PTAと協働し、「地域安全マップ作成」指導者育成講習会を受講された地域の指導者と共に、地域安全マップ作りをした。地域安全マップは、犯罪が起こりやすい場所を記し、子供たちに注意を呼びかけるための地図で、北区役所が堀川地域社会福祉協議会や青少年指導委員連絡協議会などと共同で、子供たちに犯罪を未然に防ぐ能力を身に付けてもらおうと企画した。1時間程かけて校区内を実際に歩いて、マンションの駐車場や神社の裏、公園など周囲から見えにくくなる場所をカメラで撮影し、危険な場所かどうかをチェックした。午後からは教室に戻り、模造紙に写真を張り付けたり、コメントを書き込んだりして地図を完成させた。


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