文部科学省は５月３１日、コミュニケーション教育への理解・関心を深めるためのサイト、演劇メーカーを公開した。
プレスリリースによると、演劇メーカーは子どもたちが自分で脚本の一部を書き、その脚本にあった映像を選ぶことで、演劇の1シーンを動画で作成することができるサイト。
このサイトは、子どもたち一人一人が脚本家・演出家となり、自分なりに工夫して演劇を作ることで、創造性や表現力をはぐくむコミュニケーション教育への理解・関心を深めることを目的として、文部科学省内のコミュニケーション教育推進会議の座長、平田オリザさんの監修のもとに作成された。
また、文部科学省はこれまでに深海ワンダー、宇宙ワンダーなどの子どもスペシャルサイトを作成してきたが、教育分野をテーマにしたスペシャルサイトは今回が初めてという。
■ネットで演劇体験！「演劇メーカー」の公開～脚本家・演出家になって演劇の1シーンを作ってみよう～
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/05/1321660.htm
■演劇メーカー
http://engeki.mext.go.jp/
