群馬県佐波郡玉村町は１９日、町内にあるフリースクールからの要望を受けて、株式会社が学校を設置できる教育特区の申請を検討していると発表した。
読売新聞によると、要望を出したのはフェリーチェインターナショナルスクール（玉村町飯塚）。現在学校法人としての認可はなく、児童は居住地の公立小学校にも在籍している。保護者は、居住地の小学校では欠席扱いとなることを理解した上で、一部の教科以外を英語で教えている教育環境などを理由に通わせているという。
また東京新聞によると、株式会社による私立小学校設置の教育特区は相模原市が０７年に認められていて、玉村町は内閣府へ１０月に特区申請をする方向で検討しているという。
■フェリーチェインターナショナルスクール公式サイト
http://felice.ed.jp/
