山梨県教育委員会は10日、小学校3年生、5年生と中学校2年生を対象に5月中旬に実施した学力把握調査の結果を発表した。
日テレNEWS24によると、調査は山梨県教育委員会が抽出した33校で行われ、小学生が国語と算数、中学生が国語と数学と英語で実施された。結果を見ると、記述式の問題や、資料を活用する問題など読解力の必要な問題に課題があるという。
また山梨日日新聞によると、全教科で山梨県教育委員会が目安とした平均正答率80%を超えたのは小学校3年生の算数と小学校5年生の算数だけだったといい、山梨県教育委員会は結果を分析し、各学校に授業改善プランを配布したという。