八重山毎日新聞(7月25日付)は、夏休み期間中に子どもたちの学習を支援する石垣市教育委員会の「夏休み図書館学習支援教室」が24日から、市立図書館で始まったと報じた。
同教室は冠鷲プロジェクトの子ども学習支援事業で、スポーツ少年団員や市立図書館利用児童などを対象に週3回開かれる。
図書館まいふなー教室の島仲玲子さん、世持翔太さん、市教委の入福濵芙佐恵さんが8月29日までの夏休み期間中、子どもたちの学習を支援していく。
開始式で玉津博克教育長は「子どもの時に覚えたことは忘れない知識になる。好きなものを見つけて勉強してほしい」とあいさつ。
島仲さんも「つまずいて分からなくても、分かると楽しい。分からないまま帰らずに、楽しいことだけ頭の中に入れてほしい。8月29日まで一緒に頑張っていこう」と児童らに呼びかけた。
児童を代表して大嶺優真君(石小6年)は「スポーツも勉強も頑張っていきたい」と述べ、それぞれ夏休みの宿題や課題などを上級生に手伝ってもらいながら、学習を進めていた。