文部科学省は13日、グローバル化に対応した英語教育改革実施計画を発表した。
発表によるとこの計画では、小学校ではコミュニケーション能力の素地や初歩的な英語の運用能力を養う事を目標とし、中学校では簡単な情報交換、表現ができる能力を養い、授業を英語で行うことを基本とするという。高校では英語話者とある程度流暢にやりとりができる事を目標とし、授業を英語で行うとともに、発表、討論、交渉等活動を高度化するという。
また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて新たな英語教育が本格展開できるように、2014年度からこの計画に基づいて改革を推進していくという。
■「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/12/1342458.htm