文部科学省は24日、スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業の現状と成果について、事業検証に関する中間まとめをとりまとめ公表した。
発表によると、「SGH受講生の卒業時のCEFR B1~B2レベル」(英検2級~準1級程度)は、SGH開始時から13ポイント向上し、非受講生との差異は11ポイントから24ポイントへと2倍以上に拡大したという。
一方で、指定校のSGH活動でもっとも必要な案件は「教師・スタッフの育成」であるとしグローバル人材を育成する高校教師等の育成が求められるとしている。
■スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業検証に関する中間まとめ
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/sgh/1408438.htm