文部科学省は4日、「子供の学習費調査」についての改善・見直しの基本的方針を取りまとめ、公表した。
それによると「子供の学習費調査」は、平成6年度から隔年で行われているもので、調査開始時からの変化への対応や精度向上などのために改善・見直しの基本的方針を取りまとめたという。
基本的方針では、「調査事項の現代化」「統計精度向上に向けた標本設計の再構築
」「回答者負担軽減のための調査手法見直し」の3項目についてそれぞれ改善点をあげ、準備・調整を経て次回(2020年度)調査以降のできるだけ早い時期に実施する、としている。
■平成30年度以降の子供の学習費調査に関する研究会 検討のまとめ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/039/gaiyou/1409756.htm