文部科学省は18日、「小学校プログラミング教育の手引」を改訂し第三版を作成したと発表した。
発表によると「小学校プログラミング教育の手引」は、学習指導要領やその解説で示している小学校段階のプログラミング教育についての基本的な考え方などをわかりやすく解説し、教師がプログラミング教育に対して抱いている不安を解消、安心して取り組めるようにするためのものだという。
それによると主な改訂内容は以下の内容だという。
・総合的な学習の時間において、「プログラミングが社会でどう活用されているか」に焦点を当て、企業と連携しながら行う指導例の追加
・総合的な学習の時間において、プログラミングを体験する際、「探究的な学習の過程に適切に位置付くようにする」ことについての説明を充実
・ICT環境・教材の整備の必要性や留意事項について記載
・研修の必要性や留意事項について記載
■小学校プログラミング教育の手引
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm