文部科学省は20日、令和元年度の地方教育費調査(平成30会計年度)の中間報告を公表した。
それによるとこの調査は、地方教育費調査を昭和24会計年度から毎年実施しているもので、大学、短期大学を除く公立の学校並びに都道府県及び市町村教育委員会を調査対象として、支出項目別・財源別の学校教育費、社会教育費、教育行政費等の項目について調査したという。
調査結果によると、平成30年度に支出された地方教育費総額は15兆9,716億円で前年度比1,365億円減少し、学校教育費は13兆4,415億円(総額に占める割合
84.2%)、,社会教育費は1兆5,254億円(同9.6%)、教育行政費は1兆47億円(同6.3%)だったという。
■令和元年度地方教育費調査の中間報告について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/06/1418004.htm