文部科学省は9月30日、公立学校施設のトイレの状況について取りまとめ、公表した。
それによるとこの調査は全国の公立学校施設(幼稚園,小学校,中学校,義務教育学校,中等教育学校の前期課程,特別支援学校)を対象に、児童生徒が日常的に使用するトイレの洋便器,和便器の状況などの令和2年9月1日現在について調査したという。
調査結果によると、公立小中学校におけるトイレの全便器数は約136万個で、洋便器数は約77万個、和便器数は約58万個だったという。
また、トイレ整備に対する教育委員会の方針では、小中学校のうち各学校で和便器よりも洋便器を多く設置する方針の学校設置者が全体の約88%だったという。
■公立学校施設のトイレの状況について(令和2年9月1日現在)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00334.html