文部科学省は14日、学校施設の水害対策の基本的な考え方について、これまでの検討内容を中間報告として取りまとめ公表した。
それによると、近年の激甚化、頻発化する豪雨等により、学校施設においても大きな被害が発生していることを受けて、「学校施設等の防災・減災対策の推進に関する調査研究協力者会議」を設置し、学校施設の水害対策の基本的な考え方について取りまとめを行ったという。
中間報告では、「学校施設の水害対策の基本的な視点」や「学校施設の水害対策の検討の枠組み」等について提言していて、令和4年度末目途の最終報告で、本中間報告の内容を踏まえ、学校施設の水害対策を進める際の具体的な対策の手順等を示した手引きを策定する予定だという。
■「水害リスクを踏まえた学校施設の水害対策の推進に向けて」中間報告を公表します
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/063/toushin/mext_00001.html